春のうたげ

みなさまのおかげさまで、この日、卒論を提出できました。やったよ、やったよー。その後は、ショック状態を引きずったまま、しばらく廃人と化しています。ですが今日は、今まで応援してくれたみなさまへの感謝の気持ちを、ここで伝えたいとおもい、久々に筆をとった次第です。

こうやって提出できたのも、みんなの励ましと、そしてほんとにほんとにリッチの応援があったからこそ出来たこと。（マトメに入るには気がはやいですが、）それは卒論に限ったことではなく、この大学生活は、本当にわたし一人でのりこえてきたんじゃ決して無いんだわぁ・・・と。そのひ、朦朧とする意識の中、感謝と安堵と緊張で満たされて、胸が一杯になりました。

提出直後は、そんな変なテンションを落ち着かせるべく、大学で友人たちをさがしまわり、自由を満喫すべく、早速その場で会った友たちと展覧会へ行き・・・そしてまた大学に帰ってきては、更に会った友たちと飲み、歌い、語り、踊り・・・春、でした。

帰り際、鼻歌を歌いながら夜のロンドンを自転車で走るなか、空を仰げば、ちょうど教会の屋根の上に差し掛かる満月・・・さらにその手前には、やわらかな春のつぼみと小枝でふんわりとした、公園の木々のシルエットが風に揺られ・・・そこでは疲れで聞こえる耳鳴りですら、蜜蜂の羽音のように甘く聞こえてくる始末。

心地よい酔いのなか、春の訪れをやっと感じた一日でした。

もう、久々の日記で文章が切れ切れで申し訳ないです。今度訂正します。でもとりあえず今日は、今の自分を支えてくださっている皆さんに感謝です。

これから本当の山場を迎えることは重々承知のうえですが、だけどもとりあえず本当に今できる分だけ言いたい。ミンナ、アリガトウ。