凝視する眼

あぁ my staring habit is getting worth. 私の視力が年々悪くなっている所為もあるかもしれない。だけど、こうやってセミナーを重ねるごとに、ますますモノを凝視するくせがついていっているような気が・・・。昔からジッとモノを見つめるクセがあって(というか、あちらが視界に入ってないから、こちらはただボンヤリしているだけなのだが。)後から視線の先に『誰か』が居るのに気がつくと、激しく気まずい。相手も気持ち悪いだろうし、色んな意味で困った勘違いが交錯する。
大学では、批評会(クリット)をする日があって、定期的にクラス全員の前で自作品の説明しなければならない。自分の番でないときは、その日の生徒の話を聞いて、ひたすらディスカッションに参加。プレゼンに上がる作品のタイプもみな様々。絵や彫刻だけでなく、その人自身が作品だったりする日もあるので(パフォーマンスとかね)こちらも集中するために激しく見入るのだが・・・。多分それが癖になって、授業外でさえ、もう・・・もう人だとかモノだとか見境ない。そのうちサングラスみたいにい目が隠れるようなメガネでも買うかな。ワタシのちっさい眼らは、極つぶの眼らは、ますます遠慮のない窓に育ってしまった。なんて、どうでも良いこと。