バース再び

夏の日記、三日丸坊主です。おひさしぶり。

じつは先日、パートナーの仕事場バース*1までコーチ*2で行って戻ってきたばかりです。正確に言うと、初日に到着したのはバースではなく、ブリストル*3という街につきました。そこで私は二日間にわたって、『British Art Show 6』*4という美術展を鑑賞してきました。このお祭りはイギリス中の四つの都市を巡回して、旬の若手アーティストを紹介する、この種の企画では、もっとも大型な展覧会です。町中で行われているので、徒歩の旅行者にとっては、とても時間がかかるものです。が、はじめてこの場所を訪れた私にとっては、街の探検と観光も兼ね、とても楽しかったです。外をテクテクあるいていたもので、おかげ様で真っ黒こげになりました。少し、話がはずれますが、年を取ってからすぐ日に焼けるようになった気がします。シミと呼ぶものもポツポツ浮き上がってきたような気がする(目が悪いので、素眼ではよく見えないのですが)。

夕方になるとバースに帰って、宿は二人してユースホステルに泊まったので、林間学校に舞い戻ってきたような気分でした。ところがその宿、ユースホステルのはずなのに、お年寄りばっかり泊まってるんです。トイレに行こうとバタバタしてると、ドアがすっと開いてちいちゃなオバアチャマが・・・横を静かに通りすぎてゆく。あれ?っと思っていたら今度は老夫婦のカップルが、静か〜にお部屋に戻っていきます。あのリラックスっぷりは、完璧に自分のものにしていましたよ、ホステルを。ユースホテルって、年齢関係なかったんですね。びっくりしました。

旅をしている間、かさばるノートやスケッチブックを持っていくよりも、MP3プレーヤーで旅行記をつけよう、と思って少し声を録音してみました。でも、これが人前では、はずっかしくて恥ずかしくて・・・。リッチの前でもできません。むずかしいもんだね。半分つけたりつけなかったりしたその旅行記は、とても聞ける状態ではないのですが、何とか加工できたらこちらに載せるつもりです。それでは、今日はこのへんで。

*1:Bath

*2:長距離バス

*3:Bristol

*4:www.hayward.org.uk/britishartshow6 9月17日まで開催。