ホワイトチャペル・ギャラリーの帰り道、

カフェ1001に来てみた。今日はかなり寒い。至るところに灯るロウソクの光に埋もれて、外の寒さから逃れ少しほっとしながらも、、、実はあつい。音楽もやかましいし、良くヒロミチャンが時々ばったり会う彼は、こんなことろで心静かに本を読めるものだ。でも高台に座って、行き交う人や、ベンチに座って誰かを待つ人。カフェの熱気や活気を眺めながらコーヒーを飲める機会も中々あるものでもないか。

今日は、家からWCAギャラリーまで来る新しいバス・ルートを開発した。C10に、ピムリコ・スクール前から乗って、ボロウ駅の辺りで降りる。その後は40番にのって ALDGATE BUS STA まで。(ちなみにエレファント・キャッスル駅からバス40番の反対方向に乗ればDULWICH GALLERY まで行ける。コンドハ、コレニノッテイッテミヨウ。)

C10は結局、ロンドン・ブリッジのあたりまで行くんだっけ。あそこで乗り換えるときにボロウマーケットで美味しいコーヒーでも買っていこうかと思ったけど。結局、銀行に行くのやらなんだらで走ってしまった。

あの時、私は。休みに入ってからのほうが日々運動しているんではないか、とほとんど走りながら考えていた。色んなところに出歩いたり、早歩きしてみたり、ハイヒールを履いてフクラハギを強化したり。うん、あれは疲れた。疲れたら無理をしないで、朝はゆっくり寝てみたり、野菜料理を時間をかけて作ってみたり、お風呂にじっくりつかったり。自分を調整してととのえながら、疲れることもできるから。何かでかいことをするっていうお休みもあれば、こういう休みも好きだなあ。

ホワイトチャペル・ギャラリーの展示にはしかし、、、走るほど気合を入れていったのに拍子抜けだった。何せ、作品は一日一コしか見ることが出来ないのだから。一本勝負にも程があるさ。

「お客さん、今日はコロッケ定食ですよ。」

「本日のメニューはパイ&マッシュだけでごさいます。ごめんなさい、うちはマッシュで勝負なんです。」

いいや下手すると、ぶつ切りEELだけで勝負されたも同然だって。
好みによっては、そうとう一発勝負なんだって。

毎年時期を逃しては来年こそ行こう、行こうと思っていた "A SHORT HISTORY OF PERFORMANCE PART.IV" まさか、一日一作品見せる展示スタイルだったなんて・・・。次回は、展示作品と作家さんを下調べしてから見逃さないようにしなきゃね。

カフェ1001の音楽も、しばらく居るとなれるみたい。
今日はこれからバービカンに寄って帰ることにしよう。