晴れ

ひえ〜!な、懐かしいお店を発見。あれは私が十八、十九の頃です。まつど駅前に突如出現し、そして消えていった謎のジャマイカ料理屋台。あのとき受けた強烈なイメージは、今でも鮮やかに心に浮かびます。面白いところだった・・・。あのときの私には、世界の珍料理のひとつに過ぎなかったジャマイカ料理。今では家から数十メートルさきにテイク・アウェイもあり、毎日買いに行くことだって出来ますが。あの時は、ジャーク・チキン(どうしても邪悪チキンとしか聞こえなかった)しか知らなかった私も、今ではアキー&ソルトフィッシュがお気に入り。好きなレシピのレパートリーも随分増えました。お店の名前もすっかり忘れていたのに、ふとしたきっかけで私の目の前に再度あらわれた。そうだ、そうだ、ナイヤビンギというのだった。あの時出会った人々に色んなところへ連れてってもらい、へ〜、こんな面白いひとたちがいるんだったら松戸も捨てたもんじゃない、と思ったものでした。はて、今彼らは何をしているのか。みんなでジャマイカにでも移り住んだかな。あの時の私には、大人すぎてまぶしかった20代のお姉さん、お兄さんたち。いま私は、あの時口にしていた『夢』を実現し、もうすぐ24歳になって、あのときの彼らより3つも年上になってしまう。突然、タイム・トラベルしたような不思議な気持ちになりました。

名前が出てきたホームページはここ。
http://www.geocities.jp/jamaicancooking2/diary8-2000.html