Chelsea MA students' exhibition

夜、ひろみちゃんと Charing Cross 駅の裏まで、チェルシーMAのエキシビションを見に。エキシビションは中々めずらしい設定で面白かった。会場は、ビクトリア時代に建てられた歴史的な建物の一角。都心のど真ん中にあるにも関わらず、長い間、乞食や無断居住者が住み、見捨てられていたある家にて、チェルシーMAの生徒たちが作品を展示を張り巡らせると言う。着くと最初に、安全説明を建物の前で受け、学生の一人が懐中電灯をもってツアーをしてくれた。美術展であるにも関わらず、アトラクション・ツアーのような趣が楽しい。ただ、改装に力を入れすぎたせいか、MAにしては少し迫力が足りない作品の数々。暗かったせいもあるのかな。小さなダイアモンドを一粒、壁のへりに置いていた作品と、男子便所に展示されていた、カイリー・ミノーグの音楽に合わせてビールのボトルをいやらしく触っているだけというビデオ作品は面白かった。その後、カガミチャンと合流。ソーホーにあるAMATOというイタリアンで長話。楽しい晩でした。