International Graduates Scheme

夏の庭さきおひさしぶりです。どういうわけだか私、夏には日記を書く気になれません。夏休みの宿題は日記、と相場はきまっているのにオカシな話しです。

さて、この場を借りて遅ればせながらご報告です。この夏リッチさんと正式に婚約させていただきました。いままで私たちを見守ってくれていた友人・知人の皆様に感謝を込めて、またこれからもどうか私たち二人あわせてよろしくお願いします、とご挨拶申し上げます。
国際結婚は、ビザの問題でいろいろと紆余曲折があると思うのですが、今のところは、今年から始まった新しいビザ(イギリスで大学を卒業したら受けられる INTERNATIONAL GRADUATES SCHEME という1年間の滞在と労働ができるビザ)に切り替えて、結婚はいそがず、私たちなりに出来るだけ順をおって大切に進めよう、とふたりで話し合いました。というわけで、その IGS Visa の申し込みを、先週やっと郵送できました。戻ってくるまではまだ何ともいえませんが、まわりの友人たちの中でも早めの方だったようなので、もしかしたら参考になるかもしれませんから、自分のメモをかねて、概要や注意点をここに記録しておきたいと思います。

International Graduates Scheme について

手数料

395ポンド (Postal)
595ポンド (Interview at Home Office)

申込書

Form FLR(IGS) (version 05/2007) (90 Kb) FLR(IGS) guidance (version 05/2007) (55 Kb) 詳しくは http://www.ind.homeoffice.gov.uk/

問い合わせた先(うちの大学関連)
  • Chelsea College of Art & Design
    International Office16 John Islip StreetLondon, SW1P 4JU
    Telephone: +44 (0) 207 514 7931Facsimile: +44 (0) 207 514 7919
    Email: international@chelsea.arts.ac.uk
  • International Centre
    University of the Arts LondonFourth Floor65 Davies StreetLondon, W1K 5DAUnited Kingdom
    Telephone: +44 (0) 207 514 7605/ 8522Facsimile: +44 (0) 207 514 7265
    Email: international@arts.ac.uk
  • Student Services
    Deepa ChadhaSenior Student Adviser (International)University of the Arts London1/F, 65 Davies StreetLondon, W1K 5DA
    Telephone: +44 (0) 207 514 6253Facsimile: +44 (0) 207 514 6219
    Email: d.chadha@arts.ac.uk www.arts.ac.uk/student

※ Davies Street で IGS Workshop にも参加しました。そこで言われたことですが、学期中に入ったら、やっぱり在学生のサポートが第一になるので、IGS に関する質問をつねに答える保証はできない、ということでした。というわけで、まだまだビザに余裕があるひとも、質問や手紙をもらうのは、今月中にした方がいいかも!

そのほか参考にしたリンク

Unicon - http://www.unicon-tokyo.com/new-can/archives/2007/06/post_25.html
他大学の IGS visa アドバイス - http://www.lufbra.net/DisplayPage.asp?pageid=22215

これから送るひとへ(いくつか注意点)
  • 手数料は Postal Order で!(Student Service によると Cheque はおすすめしないそうです。手数料 17.50ポンド がかかりました。)
  • Section 3 は、大学のオフィスの連絡先でいいそうです。あと3.4 の JACS code は、W100 でした。うちの Painting科 のひとはみんな同じだと思います。
  • これは個人の判断によりますが、Special Delivery で送った方がよいそうです。もう少し安い似たようなサービスもあるそうですが、今年の夏は郵便局がストライキを何回か起こしていたので、私は念のためにそれで送りました。あとイギリスの郵便サービスは信用ならないので、返してもらうパスポート用に、同じく Pre-paid の Special Delivery の返信用封筒を同封しました。
  • それからうろ覚えだった保証人の Cover Letter(いわゆる財政証明のカバーレターです)、インターネットで探しても見つからなかったので、結局リッチには、結構しっかりとした手紙を書いてもらったのですが。あとから参考になるようなサンプルが見つかったので、これから出すひとは、よかったら参考にしてください。http://www.fulbright.jp/study/res/faq07.html
  • あ、あと大切なことを付け加えるのを忘れてました。これは申込書にもはっきりとは示されてないのですが、卒業証書とはべつに、卒業できたことを確認する大学からの確認レターも提出したほうがいいそうです。私はチェルシー大学の Contact Desk に行ったらその場で出してくれました。ほかにもDavies Street の Student Service にメールで問い合わせたら、レターを郵送してくれると言ってくれました。何にせよ、どこも学期が近づくと、在学生のサポートで忙しくなるので、今のうちに頼んだ方がよさそうです。


それでは、みなさんグッドラック。以上、ひさびさの日記でした。