大学が終ったという報告
大学がおわりました。
わたしが、日記をしたためる気分になるまでに、イギリスではグラストンベリー・サマー・フェスティバルが終了し、ペット金魚のピッツィーも新しい家に落ち着き、リッチが考え出した番組がテレビで流れ、あるひとは日本へ帰り、またあるひとは全くの見知らぬ土地で新しい生活をはじめ、3年前に会ったあのひとは、気がつけば世界の音楽フェスのメインステージで堂々演奏してたり、4年前に会ったあるひとはロンドンのメジャーギャラリーの専属アーティストになっていたり、もはや彼らはとうとう有名人デビュー・・・およそ私など、まだまだ大学を卒業したばかりですが・・・
たった4日間でも、世界はめぐるめく回っています。
ただわたしは、まず自分のことをしっかりしようと。自らの足元に、軌跡をしっかりと置いておかないと。
というわけで、ご報告です。
おかげさまで、大学生活の計4年間を終了しました。波乱の四年間、そして最後の Monster Month を終え、(わたしもとうとうこのときをやり終えたんだな)、ということを半身実感しております。全身じゃないのは、残りは余韻で、あとからじっくりと味わうためなのかもしれません。
卒業式は一ヶ月後にひかえていますが、もうすでに大学という場所が恋しく、あと残りのすこしの時間をハングオーン・・・*1
の、つもりが結局は、家に流れ着いた瓦礫の山(作品や画材など)をかたし、この一年の忙しさにかまけていた我が家のメンテナンス(掃除)など、次への一歩が気持ちよく踏み出せるような準備で、なかば余韻をじっくり楽しむ暇など無いまま、新しい生活に突入しそうです。
だけど、ただこのイギリスで、
一緒に戦ってきた(卒業する)みんなに、心からおめでとう、と。
そして、これからも濃い人生が待ってますように、と祈るばかりです。
しかし、学生生活が楽しい、と心から思えたのは、本当にこれが初めてだったなぁ。
やっぱり大学に行けてよかった、と家族や応援してくれた皆様に感謝です。
これは、自分へ言い聞かせる一言ですが、
あせらず進むべし!
それでは今日もお掃除、やり終えるつもりで!開始します。あと写真の現像にいこ。
*1:図書館で読めなかった蔵書に目を通しておく、学校のすみずみを写真で撮り収めておく、大学をひとりさまよう・・・など