を、処分しました。それから椅子と、壊れた掃除機や電子レンジも。全部どこか壊れていて、置き場に困っていたものたちばかり。一年以上たって、ようやく処分できることになりました。でも今回は、ただ捨てたんじゃないよ。

今回利用したのは、ハックニーの大型ゴミ引き取りサービス*1。電話でカウンシル*2にお願いすると、1度につき5つのアイテムを無料で引き取ってくれる。机・棚などの家具はもちろん、洗濯機・冷蔵庫などの大型電気用品も対象とのこと。ほとんど何でもOKらしい。引き取られた家具たちは、修理が出来るものは地元の工場で修理され、そのまま格安でローカルショップに並ぶ。

このリサイクル・プロジェクト。最も注目すべきところは、リサイクルだけでない、地域の雇用対策や活性化も兼ねているところ。とってもポジティブで、面白いアイディアだと感心した。

工場でこれらを修理している人は、じつは、長期無職の若者などを対象に募って集められた人たち。この工場では、そういう人たちに、職を身につけてもらうため、技術を無償でトレーニングして社会復帰を狙う。

こんな椅子も・・・! かわいい
修理された家具がならぶ店『Morph』は、デザイナーやアーティストが住む、アートが盛んでお洒落なエリアとして定着したホクストン・エリアにあり、『アートで街おこし』が実証された感もある場所。今後は、そんな地元のデザイナーたちもプロジェクトに参加していく予定らしい。古い家具を利用した、お洒落な家具を、地元に住む収入が少ない人たちの為にも低価格で提供しようという狙いもあるのだそうだ。

私たちの棚や椅子も、いつか修理されて並ぶんだろうか。ただ捨てるより、ずっと気持ちがいい。修理が出来ないまでに壊れていないか、と心配する。どうか役に立って欲しいと思う。ほんとにハックニーには便利なサービスがたくさん。

半分実益、半分チャリティー。こういうモノや組織のツナガリを、上手に有効に使った政策が、ヨーロッパには多いような気がする。

だめだめ状態を打破すべく、、、これから2週間は毎日『掃除機かけ』

きょう出来たことメモ
  1. 不用品の処分
  2. 洗濯とシャツのアイロンかけ3枚
  3. 掃除かけ1室、モップがけラウンジ、廊下掃き掃除
  4. キッチンの片付け
  5. 洗濯もの片付け
  6. トイレットペーパーなどの買い物

(参考:http://allabout.co.jp/family/simplelife/closeup/CU20050510A/index2.htm

*1:Hackney Bulky Waste Removal Service Tel. 020 8356 6688

*2:区役所