晴れ

うぅ・・・寒い。寒すぎる。寒すぎる。
 今日は、自分のオプショナル・レクチャーがあった。学期の初めに渡された10個くらいの選択肢から、自分で興味のある講義を第二志望まで選ぶ。わたしは結局、1番目のが取れず、第二志望の『Free To The Cinema』という講義に行っている。この講義は、映画を見るだけなので楽ちん。毎週、かなりレアな映画の数々を見せてもらっている。ただ、3回目をすぎてうすうす気がついて来たことがある。な、なんだか凄いセクシーな映画ばかりだ。アバンギャルド?エロティシズム??それともこんなの、こちらの国では皆さん当たり前なのかしら?

 1回目の授業から、(まぁ話の筋では)Gayの男性がレイプされてしまう映画も先生は、「これがおっかしいのよ〜。在りえないでしょ、ここの部分の設定がさ・・・」って笑い話かよ?!確かにすごい狂気的な映画だったけどさ。先生、平気でそういうの見せる見せる。日本でもアリなんすかね〜、学校でこんなセクシーなの連チャンで見せるって。こんなに性に対する考え方がオープンなのって。これが、もしかしてこちらの国での、何て言うんですかねぇ、下ネタ?!性を笑うっていう、そのもの。でも何かチョッと感覚違うんだよな、日本とイギリスとでは。まだ上手く説明できません。ただ、すっごいサッパリしてるんだよな。日本みたいに、全然いやらしくない。本気で笑ってる。
 もう2年半こっちに来てますが、久々にカルチャー・ショック。やっぱ凄いな、この国。ヒッピーが生まれた国だけあるわ。すごすぎ。

 昼間ッから集団で、男と女の絡みを見せられてる私たちって・・・。変態?これもアーティスティックなんすかねぇ。もう、目をつむってばっかり。うげゃあ〜!!!

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやぁ・・・苦手だ〜)。

もちろんセクシーなもの以外も、本当に一生に一度お目にかかれるか、かかれないか位の凄い作品も見せてもらってますよ。ただ2分の1(3分の2かも)くらいは、セクシーだけど。