プロモーション・ビデオ撮影、リッチ監督

 先々週末ヨークにも行ったし、イースター・ホリデー中の旅行は高いということで、「ドイツへ、ちょっくら行く旅」は止めることにした。この週末、何が起こったって言うと、「ディ・アザーズ」のプロモーション・ビデオ撮影だった。何度か、このランダム日記にも書いた「The Others」ですが、メイン・ボーカルのドムがリッチの親友のため、またリッチがバンドの初期メンバーであった為に、彼が長年見守っていた(いいや、カラかっていた)バンドである。そのバンドがとうとう、今月末に初シングルをリリースすることになり、そのプロモーション・ビデオをリッチが担当することになった。リッチはもう随分前から、このアザーズの為に面白いプロモーションを企画していたけれども、「予算ゼロ」と言い渡されたため、面白い案は一切お金がかかるので、「もしこのビデオが上手くいったら、今度」ということで落ち着いたようだ。でも、タダで友人の為に人肌拭って言ったリッチは立派だと思う。前日、「まるで明日、試験を受けるような気持ちだ」と緊張感を表現していたリッチは、当日、パブでのシーンはいつも通り、かなりリラックスして飲んでばっかりいたけど。今も、遅くまでドムと打ち合わせに行ったり、編集したり、自分で補助の部分を撮影に行ったり頑張っている。立派なことだ。音楽が売れれば、彼のビデオが沢山流れるはずなので、上手く行くことを祈る。