デザイン・ミュージアムも

　この間すっかり、ここでやっていたブラジル人アーティストさん達の展覧会、見過ごしちゃったから。でも、今また３つ開催されているうち、２つも私が興味がある展示をしてる。２つもあったら、いっぺんに見ときたい。

[10/31まで]　SAUL BASS： ON FILM
ヒッチコックやキューブリックなどに作品提供した、映画タイトルデザインの王だそうです。王って？！前世紀で、もっとも素晴らしいデザイナー達の一人だそうです。映画タイトルデザインってなんだか分からないけど面白そう。映画だし、リッチも連れてきたい。*後から検索したら、知ってる「VERTIGO（↓）」！

http://www.designmuseum.org/designerex/saul-bass.htm

[11/28まで]　Constance Spry： A Millionaire For A Few Pence
30年代から50年代に、皇室御用達だったある花屋さん。『貧しい人だって2、3枚のペンスで、どうやって生活を、家を輝かせることが出来るか。』を問い、その時代の貧しい人でもお金持ちのように暮らせるようにと、知恵をしぼった素敵な人が居たそうです。そんな貧富の差が激しい時代から、美術を一般の生活に（この場合は『花』だけど）、色々と考え抜いた人がいたんだなぁ。今では色んな形で、美術は誰の生活にも浸透しているけれど、もっともっと私達の生活を、美術がどうやって輝かせることが出来るのか。そんなことにも興味あって大学に行きます。この展覧会で、ひとつの答えが見出せるかも？！

いやぁ、忙しいねぇ秋って。