mini me

 家族が来たときに、母が私の小さい頃の写真を持ってきてくれました。その中の写真から、ママGもリッチも好きだと言ってくれた写真(写りが良いもの)を貼ります。
 じつはこの間、ママGがプレゼントにと送ってくれた荷物が行方不明になってしまい、その中にはリッチの小さい頃からの写真が入っていたそうです。

 イギリスの郵便事情は日本に比べて劣悪で、よく物が盗まれたりします。この間も、イギリスの郵便事情についてはテレビで特集報道がありました。ジャーナリストが、アンダーカバー(潜入)で郵便局の実態を暴いたもので、すごい話題になっていました。とんでもない事件も発生していたし。
 私の手紙も、何か自然に開いちゃったみたいな感じに、微妙に開けられていることが良くあります。日本からだから、お金が入ってると思うのかもね。だけど、私たちが荷物で被害にあうなんて思いもしなかった。その荷物の中身は、私がヨークに忘れたマフラーと、リッチへの新品のTシャツ 2枚。それから、リッチが赤ちゃんの頃から、幼稚園、小学生、10代へと、だんだんと成長していく過程の写真を、私にたくそうと送ってくれたそうです。写真は特別お気に入りだったものを送ってくれたそうですが、荷物がなくなった今は、もう二度とお目にかかれない。古いし、ネガも残っていないそうで、とっても残念です。お金にはとてもじゃないけど換えられない。
 ママGも随分悲しそうだったけど、「まぁ、仕様がないわね。」って言ってました。でも、リッチの成長過程が見れないのは、私も随分悲しいので、かわりに私の写真を見せて元気付けてあげようと思い、母に頼みました。
 リッチも、あの時はずいぶん残念がっていたけど、今回は二人とも、とっても喜んでくれた。でも赤ちゃんの時の写真が多いのは、だんだん写真を撮るのに飽きてきたからかしら?私自身もしばらくぶりにみると、初めて他人の子を見るような気分になって面白かったです。おかあさん、コンビニでのカラーコピーでいいから、また見つけたら送ってね〜。