4.店先広告

 今週は、ロンドンの不動産屋さんについて紹介しています。今日は、店先広告について取り上げたいと思います。ロンドンの店先広告は、ごちゃごちゃしていない!文字の情報が主体の、とってもシンプルなものです。日本だと、間取りとか、写真とか、色んな分かりにくい文章があって、見るのも頭が痛くなるときがありませんか?こちらは、もともと間取りを見せるというシステムが無いようで、間取りより写真に重点が置かれます。リッチも、写真が無い物件があると「写真が見せられないなんて、よっぽど汚いんだろうね」と言う、これが一般的な取り方なんじゃないかな。それだけ写真が大切だから、特に売買の写真は、売主が随分インテリアに凝るようです。広告写真を撮るためだけに頼む、インテリア・デザイナーもいるらしいです。だから、物件の写真が、インテリア雑誌みたいにお洒落なおうちも沢山あり、目に楽しい。どれだけ広告がシンプルかは、写真をご覧ください。


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 個人的に、2番目の広告が好きです。ごちゃごちゃした情報より、実際に行ってみせるのが、大切なことなんでしょうね。値段と住所、リビングルーム(1)、、、とかとっても簡単で分かりやすい言葉で書かれています。

 次のページ(次の日)では、この店先広告のディスプレイについて紹介します。