レゾナンスFM(1)

ロンドンに、とんでもなくArtyなFMラジオがあります。

例1.)

 真昼間からめちゃくちゃ面白いラジオ番組があった。オカマのプレゼンターが、変なことばっかり真面目な声で話していく。
 基本的にON AIRすべての音楽は、完璧に音が外れていた。言っている事を全ては理解できないけれど、彼は凄いことを話しているはずだ。今日のテーマは「Cult of Octopus(たこの神秘性)」だった。いや、それはつく部分が神秘的すぎるし、とのっけからショックを隠せず。しかも最初に発表したっきり、その後その話題は出てくることは無かった。


「今日、メールをいただきました。

 すごいスウェア・ワードが3つだけ、載っていたの。(それは、嫌がらせでは・・・?)

 これが一番のお気に入りだったわ。

 ユーモアあるメールをどうもありがとう。

 それでは、そんな貴方たちに、送りたい曲があります。」


と言って流したのは、

「・・・You・・・You・・・You・・・」
(「・・・お前たち・・・お前たち・・・お前たち・・・」と、5分くらいタダYou)
という、とっても恨みのこもった曲だった。この衝撃は半端じゃない。


 曲の後、必ず一言つけるのだけど、ある一曲が終わったあとに言っていたのは、「Pins&Needle(マチ針と針)って言う曲でした。」「うーん、あんまりいい気持ちじゃないね。」って、自分で選んでるのに?!!!!


 最後に、「それでは、今日の引用です。ジョージ・ブッシュが○○でした発言から、、、 『わたしは、貧しさが理解できない(I don’t understand poor.)」 ・・・ (番組終了)


そんな、アーティなラジオを聴きたい方は、レゾナンスFMへどうぞ。結構、ビデオアートのBGMみたいなのとか、実験的やコンテンポラリーな音源も沢山ある。たまには、どうぞ。